東京新聞11/30掲載の記事で、
11月の人口変動において、大田区の人口流出が都内最多だったらしい。しかも1,000人超え。
HP見てみたら本当だった。
東京新聞11/30掲載の記事で、
11月の人口変動において、大田区の人口流出が都内最多だったらしい。しかも1,000人超え。
HP見てみたら本当だった。
世帯と人口|11月4日更新|大田区ホームページより
東京新聞ではその理由として、『通勤や住環境の面で中途半端感が否めず』と書かれている。
この文章はあくまでも都内からの流出全般を指し示す書き方ではあるが、大田区の実際の所はどうなんだろうか。
お忙しい中非常に丁寧に回答して頂いた内容はこちら
・1,000人減少については、集計データと数値からみて事実である
・東京新聞の掲載内容は把握していない
・転出理由は回収していないためデータがない
大田区役所戸籍住民課のご担当者様、お忙しい中ご対応ありがとうございました。
状況を詳しく聞きたく、年代別に見てどういう動きがあるのか推測してみるのはどうでしょう?とヒントを頂き、早速年齢別人口の数値を見てみると・・・これまた非常に細かくデータが置かれていたので、ざっくり集計してみた。
まず、情報としては最新が2020年10月で、その前が2020年4月。
コロナ禍の変動を見るには十分な情報とみて比較してみた。
エクセルがんばったぜ
確かに、働き盛り世代の減少が多いようにも感じる。
20~24歳の年代が一番減少していることも、例えば、学生さんが授業のオンライン化で都心の部屋を維持する必要がなくなっている背景があったりもするのかと思うと、コロナ禍の影響はどこまで及んでいるのか計り知れない。
ここ数か月の転出理由について、このデータからでは、通勤や住環境の見直しが理由とは一概にいえないが、他地区でも目立つ都内からの転出は、これからの新しい生活様式を踏まえるとまだまだ動きが出てくることを踏まえないといけないのかもしれない。
本題である、中途半端について答えが出なかったが、気になるこの人口減少の数字、継続してみていくことで何か気が付くものもあるかもしれない。かまたまで引き続き追っていこうとおもう。