値段が変わる「昭和のホットドッグ」はもう食べた?

~ 池上に3月開店! ~

2021.04.19
文、撮影:千葉真理

 3月8日、池上駅から徒歩10分ほどの場所に、テイクアウト専門のカフェ「CENTRAL 8 GARAGE」がオープンした。

呑み川沿いに設けるこの店舗は、朝と昼・夜でコンセプトが変わる不思議なお店。
朝は美味しいコーヒーと どこか懐かしいホットドッグ、昼からはフライドチキンを販売している。

このモーニングに出されるホットドッグが話題になっているので、今回 突撃してみた。
目玉商品となっている「昭和のホットドッグ」は原価で提供されており、この日は108円で販売されていた。

材料費の変動によって約一ヵ月ごとに値段を変えているということで、値段も昭和のままだ。
カレー味に炒めたキャベツを使ったこのホットドッグのレシピは店主のお祖父様でもある初代が開発したもので、二代目であるお父様を経て20年ぶりに復活したメニューだという。

店舗には所々に昭和を思わせる小物なのが置かれており、レトロな書体で記された「グッドトッホ」の右読み看板もまた良い雰囲気を出している。

私が到着したのは8時50分頃だったが、残念ながらホットドッグは完売していた。

一日100本前後用意するが、ラジオ体操帰りや朝の散歩中に立ち寄って買う方も多く、8時半頃には完売してしまうことが殆どらしい。

 ホットドッグのメニューにはこの他にも、テリヤキの甘辛さと新鮮野菜の食感がおいしさを倍増させる二代目直伝のレシピ『平成のホットドッグ』や、甘めのミートソースにピリ辛で濃厚なチリソースを加えた『実は「父ちゃんのお気に入り」』(ともに\350税込)などがあり、平成のホットドッグはあまりの美味しさに試作を3本も食べてしまったのだとか。

またホットドッグには+50円で「母ちゃんの定番トッピング(生で食べられるチーズ)」をトッピングすることができる。

「~父ちゃんのお気に入り」と「母ちゃんの定番~」は両親の当時気に入っていた食べ方を再現したメニューで「是非、『父ちゃんと母ちゃんで!』みたいに注文してください、店主の三代目(息子)は喜びます!」とのこと。

ホットドッグを通じて結ばれた強い家族の絆をメニューの由来からも感じ取れるCENTRAL 8 GARAGEは、昭和の温かさも令和の新しさも感じられる素敵な空間。
呑川を臨む穏やかな場所で、今日も家族想いの店主がホットドッグを販売している。

【CENTRAL 8 GARAGE店舗情報】
[住所]
大田区中央 8-2-20
https://goo.gl/maps/g1G35wb1QAaEPCxE6
(池上駅より徒歩約10分)

[営業時間]
morning ▸▸ 5:30〜9:00
lunch ▸▸11:00〜15:00
dinner ▸▸17:00〜19:00

千葉真理

気になるお店や楽しそうなイベントがあると、子乗せ自転車でどこまでも突っ走る一児の母。 この猪突猛進な特性を生かし、まちかどニュースを担当。 出身は東京都の端である江戸川区。 結婚を機にまたまた東京都の端である大田区へ。 ラーメンと餃子とお酒が好物なので蒲田に出没する率が高いです。