蒲田の立食い寿司根室花まるのレベルがすごい!

~ 江戸スタイル再現 ~

2021.06.18
文、撮影:大曽根桃子

2021年4月27日、グランデュオ蒲田に北海道発祥で兼ねてから評判の高い寿司店「立食い寿司根室花まる」がオープンした。首都圏では、銀座、丸の内、神宮前に店を構える人気寿司店が、大田区は蒲田に店を構えてくれたことに心から感謝を言いたい。

つまりは、つまりは、鮮度抜群で最高だったのである。

数年前、北海道で「回転寿司根室花まる」を訪れた時よりも、蒲田で立食いスタイルでいただくこの寿司には衝撃が走った。この値段で、この鮮度の寿司が、地元蒲田でいただけるなんて!このことはひとえに喜びしかない!

隣席とはパーテーションが置かれていて、アルコール除菌もところどころに設置されている。コロナ対策は万全。安心して寿司をつまむことができる。

さらに、あたたかく笑顔で迎えてくれる店員さんたちが醸し出す居心地の良さ。女性の一人客が多いのもうなづける。

注文はメニュー表に記入して注文する仕組みになっている。今回は、ここでしか食べられないものと、自分が好きなもの、という基準でセレクトしてみた。特に嬉しかったのは、過去に北海道で食べて感動した「南蛮エビ(190円)」が食べられたこと。「本日の切り落とし軍艦(120円)」、「北海たこ頭(120円)」、「真イカ(190円)」も、来店したらぜひ試して欲しい。

多くの人が愛するであろう寿司の王様マグロも期待を裏切らない。「本鮪赤身(190円)」は、鮮度とネタの厚さに心意気を感じる。あまりお腹は空いてないから少しつまむ程度にしようと思っていたのは何処へやら・・・。

シャリが少し小ぶりなのもネタを十分に味わえて、様々な味を楽しめるので特筆すべき点であろう。

ネタ選びに迷ったら「特選五貫握り(980円)」や「おためし五貫握り(580円)」をセレクトしてみてもいいかもしれない。

もともと寿司は江戸の昔から日本のファストフード。さっとつまんでその場を去るスタイルが、今時期にもちょうどいい。リピート間違いなし!

立食い寿司根室花まる
住所:大田区西蒲田7-68-1 グランデュオ蒲田西館1F
営業:時期により異なるので要確認
https://www.sushi-hanamaru.com

大曽根桃子

大田区で生まれ、すぐ他県に引っ越し。 結婚を機に再び大田区に舞い戻ってきました。趣味は、食べること、飲むこと、銭湯、サウナ、アウトドアなど。