餃子激戦区大田区にオープンした生餃子専門店「餃子の金猫」@大森とは?

2020.10.29

2020年9月1日、大田区大森に生餃子専門店の「餃子の金猫」がオープンしました。餃子と言えば、大田区蒲田は羽根つき餃子発祥の地。蒲田のお隣とは言え、激戦区の大田区になぜ? と思いながらもずっと気になっていたので、行ってみることにしました!

場所は、大森駅西口を出てすぐの場所にあり好立地! 便利でいいですね。

餃子を包んでいる姿が見られます

看板とにらめっこしてどれにしようか悩んでいると、どうやら生餃子は、金猫生餃子と開運生餃子の2種類あり、「開運」はニラとにんにくが入っているのが特徴のようです。

どちらも食べてみたかったので、金猫生餃子(18個)と開運生餃子(16個)がどちらも入ってお得な「平日限定セット(1,080円/通常1,188円)」に決めました!

レジに行って驚いたことは、タレが3種類もあって選べること!

  • 金猫タレ : 和ダシの金猫オリジナル
  • 酢醤油タレ : シンプルな酢と醤油
  • ラー油入りタレ : メーカーの餃子タレ

全て試してみることにしました。

3種類のタレと本格的な味わいの自家製ラー油

また、金猫印の自家製ラー油(162円)も付いてきました。平日セット、かなりお得ですね。

雨の日だったので、餃子を決して濡らさないよう気をつけて大切に家に持ち帰り、早速焼いていただくことに。

箱を開けると美しく並んだ餃子が!

焼く前、餃子を手に乗せた瞬間は皮が薄めだったので上手に焼けるか心配でしたが、いただいた『金猫の美味しい餃子レシピ』通りに焼いたところ、鉄鍋でカリッと焼き上げることができました!

レシピ通りに焼いたらカリカリに

肝心のお味は、金猫生餃子は野菜の優しい甘みが印象的。開運生餃子はにんにくとニラが入っているので、ガツンとパンチの効いた味わいでした。

個人差があると思いますが、我が家では、子どもは金猫生餃子の方が好みのようで、私は開運生餃子の方が好きでした。人と会う機会があるから今日は金猫生餃子にしようなど、シチュエーションによって選べるのが嬉しいですね。しっかりとした箱に入っているので、お土産などにも好適と思いました。

箱入りで手土産にもぴったり

「餃子の金猫」代表の益川大平さんに後日、お話をお聞きしました。

「地元密着、地元の皆様に愛されるお店つくりをスタッフ一同スローガンにやっています。具材は全て国産で、新鮮なうちに野菜を刻んで国産豚肉と混ぜて餃子の餡を作っています。そして、召し上がった方が笑顔になるように美味しい餃子になるようにと、心を込めて毎日店で餃子を一つ一つ包んでいます。また、焼いていただくとわかるんですが、ちょっとしたサプライズで喜んでいただけたら、と日々想像しています。」

何に見えますかニャー?(猫)

焼いた人にしかわからないこのサプライズ、お写真をみてお気づきかもしれませんが、これはテンションが上がります! 子どもたちは「ねこーねこー!!」と大喜びで頬張っていました。

最後に、話をお聞きして驚いたのですが、益川さんはもともと、一口餃子専門店赤坂ちびすけ、一口餃子酒場BLGなど、餃子の専門店を経営し続けていらっしゃる方でした。コロナ禍の中でも餃子で多くの人を笑顔にしたいと、テイクアウト専門店を出すことにしたのだと知りました。

「餃子の金猫」では、生餃子の他にも、冷凍餃子、冷凍焼売、冷凍炒飯もあります、さらに11月4日からは「黄金焼き」と呼ばれる揚げ焼きスタイルの焼き餃子の販売も始まり、12月1日からはお持ち帰りチャーシューの販売もスタートするのだとか。

「電話番号は(みんな仲良くジューシー焼こー)となぞってます(笑)」とユーモアセンスたっぷりの益川さん。

これからも進化し続けるであろう「餃子の金猫」から目を離せませんね!

【餃子の金猫】
住所:大田区山王2-2-11
営業:10:00〜21:00(11月から〜20:00)
電話:03-3774-1485
定休:なし