池上にある養源寺は、四季折々の花が楽しめる静かなお寺です。季節の花の中でもとりわけ紫陽花が有名で、紫陽花の時期限定でお寺の一部を一般開放しています。ここは通称「紫陽花ロード」と呼ばれていて、毎年楽しみにしている人がたくさんいます。私もその一人で、紫陽花の時期になると毎年足を運んでいます。
~ 雨の日でも楽しい♪ ~
池上にある養源寺は、四季折々の花が楽しめる静かなお寺です。季節の花の中でもとりわけ紫陽花が有名で、紫陽花の時期限定でお寺の一部を一般開放しています。ここは通称「紫陽花ロード」と呼ばれていて、毎年楽しみにしている人がたくさんいます。私もその一人で、紫陽花の時期になると毎年足を運んでいます。
呑川沿いにある養源寺
今年は梅雨入りが例年より早く、街の紫陽花の咲き始めがいつもより早い気がします。少しせっかちな気もしましたが、梅雨の晴れ間を狙って紫陽花ロードに行って来ました。
今は緊急事態宣言時期ということで、毎年境内に貼ってある紫陽花ロードのポスターは見当たりません。それでも、紫陽花ロードは例年のように通れるようになっていて、入り口ではピンク色の紫陽花が出迎えてくれました。
珍しいピンク色の紫陽花
入り口を過ぎると、階段の両脇にはたくさんの紫陽花が咲いていました。こちらの紫陽花は圧倒的に青色が多く、私は勝手に「養源寺ブルー」と心の中で呼んでいます。今年も青色の紫陽花が凛と咲いていました。
心遣いが嬉しいですね
階段下に咲いている紫陽花
養源寺ブルーと呼び大好きな青色の紫陽花
今年も変わらず綺麗な紫陽花
紫陽花ロードの途中にある紫陽花のトンネルは、毎年通るたびにワクワクドキドキ。このトンネルを通ると、いつも清々しい気持ちになるから不思議です。
気分が上がる紫陽花のトンネル
紫陽花をじっくりと愛でながら紫陽花山の頂上に着くと、池上の街並みが見えました。昨年、東急池上線の駅舎が新しくなり、今年3月には駅ビル「etomo(エトモ池上)」もオープンするという大きな変化がありましたが、ここから見える池上の街並みは変わらないように感じました。
頂上から見える池上の街並み
平日の朝10:00頃に行きましたが、私一人で紫陽花をのんびりと眺めことができました。こんな贅沢な時間を過ごせたことに心から感謝です。
微妙な色の違いも楽しいです
養源寺の方に紫陽花のことをお聞きすると、今年は紫陽花ロードのポスターは打ち出しはしていないものの例年通りに紫陽花の道は開放しているそうです。また、咲き始めの頃、満開の時期、人によって好みはそれぞれあるのだとか。「また満開の時期にもいらしてくださいね」と温かい言葉をかけていただきほっこりとした気持ちで帰路につきました。ぜひ満開の時期を見計らって再訪したいと思います。
ハート形に見えました!
梅雨の晴れ間に、心がパッと明るくなった午前のひとときでした。
【養源寺】
住所:大田区池上1-31-1
電話:03-3751-0251
交通:東急池上線池上駅から徒歩5分
紫陽花ロード:紫陽花の時期にだけ限定で通れるようになっています
大曽根桃子
大田区で生まれ、すぐ他県に引っ越し。 結婚を機に再び大田区に舞い戻ってきました。趣味は、食べること、飲むこと、銭湯、サウナ、アウトドアなど。