大田区・西嶺町にある長久保造園では、季節ごとの人形飾りやアレンジを一般公開していて、近隣の方々の心を潤し続けています。この粋な試みは約20年くらい前から行っているそうで、訪れた方が“その季節らしさを感じながらほっと一息つけますように”との意味が込められています。

4〜5月に飾られているのは、五月人形。ゆっくりと人形が見られるようにと、席まで用意してありました。そのおかげでその場でゆっくりと五月人形を眺めることができました。

長久保造園では、1月はお正月、2〜3月はお雛様、4〜5月は五月人形、6〜7月は七夕飾りと、季節によって飾りを変えています。

また、長久保造園から歩いて5分ほどの場所にある嶺白山神社では、大量の鯉のぼりが気持ち良さそうに空を泳いでいます。鯉のぼりのトンネルや大きな鯉のぼりが青空に映えて、見ているだけで清々しい気持ちになりました。青空の綺麗なことといったら！

五月晴れという言葉もあるくらい、この季節の空はとても気持ちの良いものですね。

家に閉じこもってばかりいると季節感が薄れてしまいそうですが、四季を感じに気分転換に外へ出かけてみるのはリフレッシュにもなって良さそうです。

私が訪れた時には、どちらも一人だけで贅沢な気分を堪能しました。

五月人形と鯉のぼりを見た帰り道、自宅の五月人形をまだ飾っていないことを思い出しました！！