大田区の梅の名所、池上梅園へ朝早い空いていそうな時間に行ってきました。入り口でアルコール消毒をして、警備員の方に検温をしてもらってから入園すると、平日の朝ということもあってか、園内はほぼ人がいない状況。園内には、各所にアルコール消毒機が置かれていて、コロナ感染対策がきちんとされていて安心しました。
~ 見頃は2月中旬か?! ~
大田区の梅の名所、池上梅園へ朝早い空いていそうな時間に行ってきました。入り口でアルコール消毒をして、警備員の方に検温をしてもらってから入園すると、平日の朝ということもあってか、園内はほぼ人がいない状況。園内には、各所にアルコール消毒機が置かれていて、コロナ感染対策がきちんとされていて安心しました。
園内の各所でアルコール消毒ができます
2月5日(金)の時点で園内の梅は二分咲き。園の方によると、明日には三分咲きになるかもしれないとのことでした。暖かい日が続くと一気に開花するそうで、見頃は断定はできませんがだいたい2月中旬頃とのことでした。
二分咲きの梅園全景
池上梅園では、約30種類の梅があります(ちなみに梅の種類は約300もあるそうです)。池上梅園のおすすめは、同じ木に紅白の花を咲き分ける「思いのまま」、梅の三牡丹の一つ「藤牡丹枝垂」、他の花が散り始める3月ごろに咲く「八重揚羽」などだそうです。
園内ではすでに満開を迎えている梅もありました。マスク越しでも梅の良い香りがぷぅんと漂ってきます。
迫力ある満開の梅
梅の良い香りがします
1月末~2月が見頃の水仙も凛と咲いていて、そちらも楽しむことができました。
梅園入り口そばに咲く水仙
また、梅園を訪れる私の楽しみの一つとして、メジロの声を聴いたり、その姿を探すことがあります。今回写真に収めることはできませんでしたが、「チーチー」というメジロならではの高温の鳴き声が聴けたり、梅の花の蜜を求めて飛び回っている様子が見られたり、嬉しかったです。
ピンク色の梅の花
枝垂はこれからの様子
電車と梅のコラボレーション
そして、梅の花を見るために何度も空を見上げて、青空の美しさにも清々しい気持ちになりました。緊急事態宣言下で大変な時期ではありますが、前向きに前向きに、明るい方を見上げていけたらいいなと思います。
たくさん空を見上げました
梅園は見頃の時期は、混み合う可能性があります。どうぞお一人お一人のご判断で、なるべく人が少ない時間帯を選んだり、しっかりとコロナ対策をして足を運ぶなど、工夫していただければと思います。今年は家の中で梅の花を飾って過ごす、という選択も素敵だと思います。
【池上梅園】
住所:大田区池上2-2-13
開園:9:00~16:30(入園は16:00まで)
休園:月曜日(2・3月は開園)
交通:東急池上線池上駅から徒歩20分、都営地下鉄浅草線西馬込駅から徒歩10分
*2021年は梅のライトアップは中止です。
大曽根桃子
大田区で生まれ、すぐ他県に引っ越し。 結婚を機に再び大田区に舞い戻ってきました。趣味は、食べること、飲むこと、銭湯、サウナ、アウトドアなど。