お会式の万灯に桜の花を飾るのは、こちらのお会式桜が由来しています。
お会式桜とは、弘安5年10月13日、日蓮聖人がお亡くなりになったときに一斉に花を咲かせたと伝えられている、池上大坊本行寺に現存する桜のことです。毎年、10月13日頃から花が咲き始め、約半年もの間その美しい姿を見ることができます。
お会式の万灯に桜の花を飾るのは、こちらのお会式桜が由来しています。
お会式桜とは、弘安5年10月13日、日蓮聖人がお亡くなりになったときに一斉に花を咲かせたと伝えられている、池上大坊本行寺に現存する桜のことです。毎年、10月13日頃から花が咲き始め、約半年もの間その美しい姿を見ることができます。
桜をイメージした飾りがあしらわれた万灯
2020年はコロナ禍の影響により、お会式恒例の万灯練り行列は残念ながら中止となりました。特に池上の街に住む人々、万灯練り行列を心待ちにしていた方々にはとてもショックなニュースだったかと思います。私自身も寂しさを覚えた一人です。
お会式桜が咲く池上大坊本行寺へ
秋口は疲れも覚えてなかなか足を運ぶことができませんでしたが、秋晴れの今日、やっと大坊本行寺へとお会式桜を見に行くことができました。
可憐な花が印象的なお会式桜
小さな桜の花は私の心をパッと明るく照らしてくれるような、まるで希望の光のように感じました。まだ誰もいない朝の時間、じっくりとその姿を眺めて、心にしっかりと焼きつけて帰ってきました。
心を鎮めてくれるような桜です
今年は仕方のないことですが、様々なイベントが中止になったり、生活の変化が求められ、疲れを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
このお会式桜の写真で、少しでも皆さんの気持ちが明るくなりますように祈りを込めて。
住所:大田区池上2-10-5
アクセス:東急池上線池上駅、または、都営浅草線西馬込駅から徒歩10分