知ってる?古関メロディーと大田区の深い関係

2020.12.09
文:かまたま編集部

12/3の東京新聞で、
古関メロディーが取り上げられていて、
(筆者が大変不勉強で恐縮なのだが)

このカオスな昨今の日本音楽市場に、ド派手な名前(関〇メンディー風)を引っ提げた新手音楽家が新風を巻き起こしてる的な記事のかと、飛びついて記事を読み進めると、

想定外に奥深い大田区の歴史に触れることになったので経緯をご紹介したい。(ご存知の方も新参者が大田区色に染まっていく経過をお楽しみ頂きたい)

まず整理すると、

古関メロディー = 古関裕而氏が作曲したメロディー達

という情報を一般常識とすることに最初の驚き。
(特に若い方には全く馴染みのないフレーズかと)
(けど大田区歴64年の知り合いも知らなかった)

で、この古関裕而さんという方。
ご存じない?いや、まず、若手俳優の窪田正孝氏を知ってますよね。

彼のファンなら絶対知ってるNHKの連続テレビ小説エール。
あの朝ドラエールの主人公のモデルとなった男性が古関裕而さんという情報で2度目の驚き。

そして3度目の驚きがこちら。
古関裕而さんが手がけた楽曲の中に、大田区内の学校、全3校の校歌を作曲されている。

大田区立徳持小学校《校歌》
大田区立大森第九中学校(現:雪谷中学校)《校歌》
大田区立馬込中学校《応援歌》

全国で見ても手掛けた数の多い東京都、このエリアだけでもこれだけ手掛けている中での大田区の3曲と聞くと、光栄な気持ちになる。

キャンピングの歌、タイトルがナウい。

これだけでも大田区とのつながりの深さを感じるところだが、さらに驚くのが4番目の驚き。

息子さんが現在大田区在住。

エールでも登場していたあのご子息が、現在大田区在住って知って、これまた驚き。

お腹の中にいた時の事も(TVでね)、
生まれた時の事も知ってるだけに(TVでね)、
他人と思えない感覚で。
あの子が大きくなって大田区にお住まいかと思うと勝手に感慨深い。

凄くミーハーで浅い感覚で取り上げてしまったが、
知ってたら大田区での飲み会トークが盛り上がること間違いなし?のこのネタ、ぜひ覚えておいていただきたい。