11月28日(土)-29日(日)の2日間、羽田イノベーションシティにて「ART FESTIVAL-つくろう-」が開催されました。
11月28日(土)-29日(日)の2日間、羽田イノベーションシティにて「ART FESTIVAL-つくろう-」が開催されました。
1タープに思い切り みんなで好きな絵を描くテントアートイベントや、デジタルペイントを学ぶことができるイベントなど、その名の通り大人も子供も気軽に芸術体験をすることができるこのイベントを、来場者たちは青空の下のびのびと楽しんでいる様子でした。
1今回は私たち家族で訪れた29日(日)の様子をお届けしたいと思います!
駐輪場に自転車を停めると、まず目に映ったのが空飛ぶ円盤!?
鮮やかな配色に惹きつけられます
いえいえ、「ドッヂビー」という布製のフライングディスクです。
色々な絵柄があり、どれも鮮やか!
アーティストビレッジという芝生のゾーンでは、このドッヂビーに自由に触れることができ、スタッフのお兄さんが持ち方・投げ方・キャッチの仕方をとても丁寧に教えてくれました。
最初は直球に投げて地面まっしぐらだった息子のフォームが、このレクチャーのおかげで格段に良くなっていくのが見て取れました。
上手くなった!!
できる人に教わるって、大事ですよね!
皆がドッヂビーのコツを覚えた所で、「ゲームをしましょう!」と声がかかり、ドッヂビーを使ったドッヂボールゲームも開催。
大人も子供もなかなかの本気具合で、会場は大盛り上がり!
白熱した試合となりました!
他にもドッヂビーの的当てゲーム(有料)や窯焼きピザのフードワゴンもあり、子連れで休憩するにも良い場所でした。
メイン広場に移るとダンスが行われており、クリスマスソングをみんなで踊るイベントが開催されていました。
こちらも、とても賑わっていましたよ!
近くでは羽田バルが店の前にワゴンを出しており、野菜や軽食のテイクアウト販売を行っていました。
買ったものは近くのベンチで食べたり、ランチメニュー等と合わせて店内で楽しむこともできました。
次に向かったのはマスキングペイント。
「クレアディスケ」というカレー屋さんの中で開催されていたワークショップです。
結構奥まった場所にあり、羽田イノベーションシティに何度か足を運んだことがある私達も「こんな所に素敵なカレー屋さんがあったんだね!」と驚き&発見でした。
店舗の外には可愛らしいステンドグラスシールのような装飾で賑やか!どれも素敵!
このシールこそ今回イベントで作らせていただく「マスキングペイント」です。
クリアファイルの上にマスキングカラーという水性塗料で絵を描いていきます。
自分の好きな絵を描いても良いし、テンプレートもたくさん用意してくださっていました。
これ、大人もハマります。色を選んだり、均一に伸ばしたりと、子供以上に両親が熱中してしまいました。
このマスキングカラーという塗料は東糀谷にある「太洋塗料株式会社」という町工場が作っている大田区発の商品。
路面塗料(横断歩道などを道路に記す際に使われる塗料)等も手掛けている、いわば塗料界のプロフェッショナルである会社が手がけた一般向けの塗料は、手についても害がなく水で洗い流すことができ、平面な場所(ガラス・鏡・プラスチックなど)幅広い場所で使用が可能
大田お土産100選にも選ばれています!
そんなマスキングカラーに触れることができるイベントが、しかも無料だなんて…!
本当に貴重な機会だなと思いました。
乾いた作品は貼って、剥がして、また貼って…と繰り返して使えるので、長く楽しめそうです。
他にも大田区の工場が3Dプリンターで作ったパーツを組み立てて作品を作り上げる、「立体造形アートイベント」や、日没後には足湯に入りながら映像を楽しめるイベントもあり、気づけば丸一日楽しんでいました。
ブースそれぞれに違ったユニークさがあり、その根っこには大田区が深く繋がっていて、「大田区って意外とARTに長けている街なのかも!?」と感じられるイベントでした。
町工場というと機械的なものを思い浮かべがちですが、こういったオリジナリティの溢れるもの、すなわちアートに繋がるのは意外性がありとても良い発見になりました。
是非 次回の開催があれば、また家族で足を運びたいと思います。
【ART FESTIVAL-つくろう-詳細情報】 [link[:https://www.taiyotoryo.co.jp/roadアートイベントA3チラシ.pdf
%20千葉真理
気になるお店や楽しそうなイベントがあると、子乗せ自転車でどこまでも突っ走る一児の母。 この猪突猛進な特性を生かし、まちかどニュースを担当。 出身は東京都の端である江戸川区。 結婚を機にまたまた東京都の端である大田区へ。 ラーメンと餃子とお酒が好物なので蒲田に出没する率が高いです。