【増刷決定】100年前の蒲田に想いを馳せる、今この街歩きイベントが熱い! 10/1-12/16

2020.10.29

「かつて蒲田には映画の撮影所がたくさん存在していた」

「ここは昔 踏切があってね…」

「あの辺りは大きな工場が建っていたんだ」

そんな蒲田というまちの歴史を耳にしたことがある方も多いのではないだろうか。

しかし、実際にどのあたりが撮影所だったのか。どのような工場だったのかまで鮮明にわかる人はどれほどいるのだろうか…。

 

今、「100年前の蒲田へGO!!~タイムスリップまち歩きイベント~」(10月1日~12月16日)という街歩きイベントが話題を呼んでいる。

特に期間中配布されている100年間の蒲田周辺の地図が大変人気とのことだ。

こちらは現在のもの。昔のものには今は無き町名も記されている  

地図というとペラ紙のイメージがあるが、今回配布されているのはクリアファイル。

100年前の地図が印刷されたクリアファイルと、現在の街の様子をセル画のように重ね合わせることで今と昔の変化をわかりやすく比較することができるという。

ピッタリと重ねられるようになっている

しかも使用後はファイルとしても使えるという実に工夫された特製タイムスリップ地図なのだ!

限定1500部の配布が人気につき終了してしまったとのことで、私が観光協会に足を運んだこの日は同じ内容のカラーコピーの用紙をいただいた。

しかしファイルが欲しかった…肩を落としていたところに朗報が飛び込んできた。

大変人気であった為 現在追加で印刷をかけているというのだ!

 

予定では11月の中旬頃に追加分の配布が開始されるとの事。興味がある方は是非その頃が狙い目だ。

【地図の配布場所】

  • 大田区観光情報センター(ウィングキッチン京急蒲田M2階 9~21時・無休)
  • 大田観光協会(大田区産業プラザPiO2階 10~17時・日祝休+期間中11/14、12/12休)
  • 大田区民ホールアプリコ1階受付(9~20時・期間中10/26、11/25休 12/7~9はジオラマの展示を休止)

また、開催期間中は同時にバーチャルの世界で100年前の蒲田を散歩できる「動画でまち歩き」や、昔からの変わらぬ味やかつて農園だった場所でいただける野菜などなど…個性豊かな味覚の時間旅行が楽しめる「グルメdeタイムスリップ」など、の企画も同時開催中。

この機会にイベントを通して100年前の蒲田の情景に想いを馳せてみてはいかがだろうか。

【イベント情報詳細】