梅屋敷から徒歩一分の場所にある仙六屋。
不動産業を営む一方でカフェを営んでいる実にユニークな空間だ。

「不動産の価値を上げるには まちの価値を上げるべき」と様々な地域活性化に力を入れるオーナーが、「はんびらき」という新たな試みを発信しているが、これがなかなか凄い!

なんと、所有の空きスペースに 「近隣住民が無料で出店できる」というのだ。

　この「はんびらき」は、仙六屋が管理する「カマタ_ブリッヂ」の中にある空き物件の1部屋を長期契約テナントが入居するまでの期間中、近隣の方々に使ってもらえる場所にしてみよう！という試み。

「普段は閉じているスペースをまちに半分開く。ずっとじゃないし全部じゃない。それでも閉じたシャッターが開き、誰かが営み、活き活きと暮らす人が増えたら…まちの風景はきっと明るくなる」

そんな仙六屋の想いが「はんびらき」という活動名に由来している。

などなど、この場所をまちに開きながら楽しんでくれる利用者を現在絶賛募集中とのこと

※利用時間は13:00 ~ 18:00内
※免許や許可の必要な販売は不可
※ 水道、トイレ、エアコンなし

現在2021年1月分の利用者を募集しており、長期契約ではなく数日間の利用を条件に、その間の使用料はなんと０円！！
活動の場を探しているという人は要チェックである！

「はんびらき」の先駆けとして、12/18(金)と19(土)に仙六屋自ら早速イベントが開催されました！
仙六屋で販売を検討している6種類のチョコレートを味比べしてもらい、お気に入りのチョコに投票するという甘くて美味しいイベント。気に入ったチョコは購入も可能でした。
次のイベントにも乞うご期待！

「今後は、複数の拠点（物件）を持つ仙六屋の強みを生かし、別の場所でも連動・展開させ、近隣との関わりからまちを盛り上げていきたい」と張り切る仙六屋。

自分たちの街を自分自身で楽しくする文化がもっともっと拡がるといい。
今後 近隣の地域活性化の基盤になるであろう「はんびらき」に、期待が止まらない。